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金剛杖の話



山伏が持っている杖を金剛杖(こんごうづえ)という。

長さはその人の身長と同じだそうです。断面に別がある。
初心の人は 三角形。
次が 四角形
次が 六角形
次ぎは 八角形
最後は 円。
丸い杖を使えるのはかなり偉いお坊さんだけです。

先日武尊山の修行に来た若者がひとつ金剛杖をば欲しいというので、早速出入りの大工さんにお話聞いてみた。
まあそれほど高価でもなく、そこそこの材で作っていただけることになった。それで材はヒノキ。
 ヒノキは丈夫で腐りにくくて長持ちする。杉の方が安いけれども、丈夫さから言うとヒノキには勝てない。

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今年度の武尊山修行の参加者集合写真です。
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by eudips | 2007-07-30 11:48

ぼんぼん

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よくある質問です。
「山伏が着けている袈裟のぼんぼんの色にいくつか種類があるのは何故ですか。」
答えは

色によって階級を示している。

余は現在 権僧都で、朽葉(オレンジ)が赦されておる。次ぎは紫・ムラサキで、運がいいとその次は緋(レッド)である。

階級を上げるには年限と修行の証明が必要である。実際はいくぶん複雑だが、ザット説明するならば、修行して、年をとれば階級はあがるのである。

坊さん・山伏に階級なんて必要ない、という 意見もあるにはあるが、ナンセンスである。細かい説明は多岐にわたるのでいずれの機会にか書くとして、殊に峰入り修行に際しては上下関係というのはとても重要なことである。生きるか死ぬかの判断の瞬間議論など無用の長物に違いない。
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by eudips | 2007-07-29 10:40

武尊山修行 無事満行

25,26日の恒例の群馬修験主催上野國國上州武尊山入峰修行が無事終わりました。
なによりも大きな怪我などすこともなく無事に全員が満行できたことをありがたく思います。
それはひとえに神仏の加護のお陰、人々のお陰でございます。
ますます盛大になることを心から祈ってやみません。



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沼田市神明宮において採灯大護摩供。導師は村上円信三重院副住職。



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武尊山山中「禅定の窟」においての禅定の修行。三重院住職村上晃道権僧正。

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前武尊山山頂にて慶海さん、行成さんと記念写真。銅像は日本武尊ヤマトタケルノミコト。
平成5年に修理が成った。
山頂は喜びもひとしお。今年は特に感激いたしました。
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by eudips | 2007-07-28 12:15