小さな平和



世界宗教といわれるような宗教が目指すものは平和でなければならない。

平和マニアみたいなひとたちがいる。「平和、平和」と叫びながら脅迫や権力で世界を統べておのれの田んぼだけに水を引こうとするような人たちだ。あるいは平和の担い手であるという自負のもとに酔う者達。彼らは自尊心を増大させるために行動してるのではないかと穿って考えてしまう。
 世界的な政治家や軍人ならばそういったデモンストレーションや政索や啓蒙活動によって世界を変えることは可能であろう。しかし、一介の人間が声高に平和を叫んだところで世界は変わらない。そこらへんののサラリーマンが個人的にペンタゴンにメールを発信して、「戦争をやめて下さい」と言ったところでなんになろう。

一般的な人たちがすべきことはそんなことではない。みずからの生き方をきちんと見据え努力することだ。おのれの心に住まうどろどろとして怨念や怒りをいかにしてもっと澄んだ、清浄なものに昇華していくかってことに邁進すべきだ。世界の平和を支えるのは尊大な思想や大陸間を横断するミサイルではなくて、一人ひとりのこころの中の小さな平和なのだ。
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by eudips | 2008-02-23 02:06
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